ウィグナー‐エッカルトの定理(その他表記)Wigner-Eckart theorem

法則の辞典 の解説

ウィグナー‐エッカルトの定理【Wigner-Eckart theorem】

量子力学において,角運動量の固有状態に対する球面テンソル演算子 Tq(k) の行列要素が,クレプシュ‐ゴルダン係数

と表現できるという定理.ここで jj′ は全角運動量,mm′ はその z 成分,α,α′ はそれ以外の量子数を表現している.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

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