ウィルソン岩(読み)ウィルソンがん(その他表記)wilsonite

岩石学辞典 「ウィルソン岩」の解説

ウィルソン岩

流紋安山岩質凝灰岩で,浮石や安山岩の破片を含み,そのマトリクス粒状等方性のベース中にガラス細片が含まれている.この岩石は角礫状となった流紋岩流と推定されている[Henderson : 1913].ニュージーランド,ハウラキ(Hauraki)のオウハロア(Owharoa)に産出する.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む