ウェストファーレン,J.von(読み)うぇすとふぁーれん

世界大百科事典(旧版)内のウェストファーレン,J.vonの言及

【マルクス】より

…42年の秋から翌年の3月まで《ライン新聞》の編集者を務め,そのおりの体験から,社会経済問題や社会主義思想を研究する必要を感じるようになった。43年の夏,かねて家族的交際のあったウェストファーレン男爵の令嬢イェンニー・フォン・ウェストファーレンJenny von Westphalen(1814‐81)と結婚,同年秋パリに赴いてA.ルーゲと共同して《独仏年誌》を創刊したが挫折,以後,文筆で生計を立てる。 46年に革命運動の組織的実践を開始,当時在住したブリュッセルを本拠にF.エンゲルスたちと組んで〈共産主義(国際)通信委員会〉を設立,その中心となった。…

※「ウェストファーレン,J.von」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

1969年から続く英国の文学賞「ブッカー賞」の翻訳書部門で、他言語から英語に翻訳された優れた作品に贈られる。翻訳者の仕事を重視し、賞金5万ポンド(約970万円)は作家と翻訳者で折半される。2005年...

国際ブッカー賞の用語解説を読む