現代外国人名録2016 「ウェスリーイノック」の解説
ウェスリー イノック
Wesley Enoch
- 職業・肩書
- 演出家,劇作家 クイーンズランド・シアター・カンパニー芸術監督
- 国籍
- オーストラリア
- 経歴
- アボリジニの父と白人の母との間に生まれ、クイーンズランド州ストラドブローク島の先住民の血を受け継ぐ。1993年先住民劇団クーエンバ・ジャダラに創立メンバーとして参加、’97年まで芸術監督を務める。のちシドニー・シアター・カンパニーのレジデント演出家、2010年クイーンズランド・シアター・カンパニー芸術監督。2001年10月デボラ・メイルマンとの共作「嘆きの七階段」が、東京で日本人によりドラマリーディング上演されるのに先立ち初来日。2001年10月「嘆きの七階段」と「ストールン」を収めた「アボリジニ戯曲選」が出版される。演出作品にジェーン・ハリソン作「ストールン」、劇作に「サンシャシン・クラブ」などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報