白人(読み)はくじん

デジタル大辞泉の解説

はく‐じん【白人】

白色人種に属する人。

㋐物事に未熟な人。不慣れな人。しろうと。
「京の色里にて手弱き客を―と言へり」〈浮・常々草〉
㋑江戸時代、京都の祇園や大坂の曽根崎などにいた私娼(ししょう)。しろうと。はく。
「曽根崎の茶屋、紀伊国屋の小春といふ―に」〈浄・天の網島

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大辞林 第三版の解説

はくじん【白人】

白色人種のうち、特に明色の皮膚をもつ人。
〔「白人しろうと」を音読みした語〕
近世、上方で、私娼。また、公認の遊里以外の地にいた遊女。しろと。はく。 「 -芸子の今様めけるは、南北に風情をたたかはす/滑稽本・志道軒伝」
技芸などに熟達していない人。素人しろうと。 「京の色里にて手弱き客を-と言へり/浮世草子・新吉原常々草」

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日本大百科全書(ニッポニカ)の解説

白人
はくじん
white

いわゆる三大人種の一つであるコーカソイドの俗称で、明色の皮膚をもつ欧米人をさす。しかし、インド人などはコーカソイドではあるが皮膚色が濃いため、一般には白人とよばれない。[香原志勢]

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精選版 日本国語大辞典の解説

しら‐ひと【白人】

〘名〙 しら肌の人。しろなまずのある人。また、白子(しろこ)のこともいう。
※皇太神宮儀式帳(804)「国都罪と生秦断。死膚断母犯罪。己子犯罪。畜犯罪。白人。古久彌」

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