うた楽(読み)うただのし

精選版 日本国語大辞典 「うた楽」の意味・読み・例文・類語

うた‐だのし【うた楽】

〘形シク〙 たいへん楽しい。うただぬし
古事記(712)中・歌謡「舞ひつつ 醸(か)みけれかも この御酒の 御酒の あやに宇多陀怒斯(ウタダノシ) ささ」
[補注]「書紀‐神功一三年二月」にある同じ歌では、「于多娜濃芝(うただぬし)」とある。

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

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