うむがし(読み)ウムガシ

デジタル大辞泉 「うむがし」の意味・読み・例文・類語

うむが・し

[形シク]喜ばしい。めでたい。むがし。
「その人の―・しき事、いそしき事を、遂にえ忘れじ」〈続紀宣命・七詔〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「うむがし」の意味・読み・例文・類語

うむが

  1. 〘 形容詞シク活用 〙 よろこばしい。めでたい。うれしい。おむがし。
    1. [初出の実例]「其の人の宇武何志(ウムガシキ)事疑しき事を送(つひ)に不得忘(えわすれじ)」(出典続日本紀‐天平元年(729)八月二四日・宣命)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む