ウュルツ=フィティヒ反応(読み)ウュルツ=フィティヒはんのう(その他表記)WurtzFittig reaction

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ウュルツ=フィティヒ反応
ウュルツ=フィティヒはんのう
WurtzFittig reaction

炭化水素合成法の1種。金属ナトリウムをハロゲン化炭化水素に作用させることにより,2個の炭化水素基を結合させる反応。 C.ウュルツハロゲン化アルキルを用いて成功し (1855) ,R.フィティヒが芳香族ハロゲン化物にまで拡張した (64) 。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

ビャンビャン麺

小麦粉を練って作った生地を、幅3センチ程度に平たくのばし、切らずに長いままゆでた麺。形はきしめんに似る。中国陝西せんせい省の料理。多く、唐辛子などの香辛料が入ったたれと、熱した香味油をからめて食べる。...

ビャンビャン麺の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android