フィティヒ(その他表記)Fittig, Rudolf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィティヒ」の意味・わかりやすい解説

フィティヒ
Fittig, Rudolf

[生]1835.12.6. ハンブルク
[没]1910.11.19. シュトラスブルク
ドイツの有機化学者。ゲッティンゲン大学で学び,同大学講師 (1860) ,員外教授 (66) ,テュービンゲン大学教授 (69) を経て,シュトラスブルク大学教授 (76) 。 1864年ベンゼン誘導体の一般合成法 (ウュルツ=フィティヒ反応 ) を発見した。多くの研究者を育て,弟子たちとともに合成有機化学に関する 400編にも上る論文を発表した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む