フィティヒ(その他表記)Fittig, Rudolf

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「フィティヒ」の意味・わかりやすい解説

フィティヒ
Fittig, Rudolf

[生]1835.12.6. ハンブルク
[没]1910.11.19. シュトラスブルク
ドイツの有機化学者。ゲッティンゲン大学で学び,同大学講師 (1860) ,員外教授 (66) ,テュービンゲン大学教授 (69) を経て,シュトラスブルク大学教授 (76) 。 1864年ベンゼン誘導体の一般合成法 (ウュルツ=フィティヒ反応 ) を発見した。多くの研究者を育て,弟子たちとともに合成有機化学に関する 400編にも上る論文を発表した。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

顔や四肢に特有の紅斑がみられる疾患で,伝染性紅斑の俗称。パルボウイルスの感染によって年長幼児,低学年児童に好発し,乳児や成人には少ない。1〜2週間の潜伏期ののち突然発疹が出る。発疹は両ほおに対称的に生...

リンゴ病の用語解説を読む