岩石学辞典 「ウルト岩」の解説 ウルト岩 粗粒で優白質なイジョラ岩で,ネフェリン(80~85%)を主とし,一般にアルカリ輝石(エジリンオージャイト),または角閃石を少量ながら含むもの[Ramsay : 1894].イジョラ岩よりも珪長質である.ロシア,コラ半島のルジャヴル・ウルト(Lujavr-Urt)の地名,現在のロヴォゼロ(Lovozero)に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報