エアレッグ

百科事典マイペディア 「エアレッグ」の意味・わかりやすい解説

エアレッグ

圧縮空気で脚が伸縮する削岩機などの支持装置。1930年ドイツのフロットマン社が初めて開発製作したもの。作業進行につれてピストンが望遠鏡筒のように押し出され,削岩機を前進させる。小型削岩機の支持に多用される。

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

世界大百科事典(旧版)内のエアレッグの言及

【削岩機(鑿岩機)】より

…日本で削岩機の製造が始まったのは,このライナーの特許が期限切れとなった14年のことであった。30年にはドイツのフロットマン社が,削岩機本体を支持するための圧気ピストン(エアレッグ)を有する小型削岩機(レッグハンマー)を製作した。第2次世界大戦後になると,大型削岩機を何台も搭載して自走するジャンボjumboやクローラードリルが急速に普及した。…

※「エアレッグ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android