えいさ(読み)エイサ

デジタル大辞泉 「えいさ」の意味・読み・例文・類語

えい‐さ

[感]重い物を運んだり持ち上げたりするときに発する掛け声。えっさ。「えいさ、こらさ」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「えいさ」の意味・読み・例文・類語

えい‐さ

  1. 〘 感動詞 〙 力を入れる時に、掛け声として発することば。えいさら
    1. [初出の実例]「石塔の時に千艘百艘多村のみなとえこぎつけたりと云えば捻の座頭がえいさえいさと云は三ケ国から物を舟につみのせて京えのぼせた昔のことをいわいごとに云ことぞ」(出典:玉塵抄(1563)四五)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android