石塔(読み)セキトウ

デジタル大辞泉の解説

せき‐とう〔‐タフ〕【石塔】

石造の仏塔。仏舎利を安置するための供養塔。のちには高僧などの墓としてもつくられた。
石の墓標。はかいし。墓碑

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せきとう【石塔】

石造りの塔。特に石造りの仏塔。
はかいし。石碑。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の石塔の言及

【追善】より

…その代表的なものが藤原道長建立の宇治木幡の浄妙寺である。これに対し庶民は石の塔を積むことでも作善(さぜん)になるというので河原に出て石塔(しやくとう)を行った。石造の卒塔婆(そとば)(五輪塔,宝篋印塔,板碑など)はこの信仰の中からおこった。…

【板碑】より

…中世の石塔の一種。板石塔婆ともいう。…

【塔】より

…木造塔は多層塔(3,5,7,9,13層)と多宝塔が普通である。石塔は日本では小さなものしかなく,形式としては多層塔,多宝塔,宝塔,宝篋印(ほうきよういん)塔,五輪塔,無縫塔,笠塔婆などがある。鉄塔や銅塔には相輪橖(そうりんとう),宝塔,五輪塔などがある。…

【墳墓】より

…岡山県にみられる入母屋(いりもや)屋根形の蓋をもつ小型陶棺なども,火葬骨用の蔵骨器であろう。 平安時代になると,王侯貴族は墓に多宝塔などの木造供養塔を建てたり,あるいは中尊寺金色堂などのように方形堂を建てたが,平安末から石塔がこれに代わるようになる。多層塔,五輪塔,宝篋(ほうきよう)印塔,多宝石塔などの石塔が墓標として用いられ,塔の内部あるいは下層に蔵骨器を収納することが一般的となる。…

※「石塔」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社世界大百科事典 第2版について | 情報

今日のキーワード

余震

初めの大きい地震に引き続いて,その震源周辺に起こる規模の小さい地震の総称。大きい地震ほど余震の回数が多く,余震の起こる地域も広い。余震域の長径の長さは,地震断層の長さにほぼ対応している。マグニチュード...

続きを読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android

石塔の関連情報