エウテュキデス(その他表記)Eutychidēs of Sicyon

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エウテュキデス」の意味・わかりやすい解説

エウテュキデス[シキュオン]
Eutychidēs of Sicyon

前3世紀頃のギリシア彫刻家リュシッポスに学ぶ。代表作シリアのアンチオキア市のために作った『テュケ (運命・幸福の女神) 像』 (ローマ時代模刻,バチカン美術館) がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む