出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
…古代ローマの運命の女神。ギリシアのテュケTychēと同一視された。本来は豊穣多産の女神であったが,しだいに〈幸運〉から〈運命〉の女神へと発展したもので,その名はラテン語のfero(〈もたらす〉の意)と同語源とされる。…
※「テュケ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
《料理されるためにまないたにのせられた魚の意から》相手のなすに任せるより方法のない運命のたとえ。まないたの鯉こい。[類語]俎板まないたの鯉こい・薬缶やかんで茹ゆでた蛸たこのよう・手も足も出ない...