エクソ地向斜(読み)エクソちこうしゃ(その他表記)exogeosyncline

岩石学辞典 「エクソ地向斜」の解説

エクソ地向斜

クラトンの周辺部に位置する地向斜で,正地向斜(orthogeosyncline)から発達した褶曲山地の浸食によって厚い陸源堆積物が供給された地域.造山運動後期にできる準地向斜(parageosyncline)の一種[Kay : 1942, 木村ほか : 1973].デルタ地向斜(delta geosyncline)[Kay : 1951, Aubouin : 1965]と同義.この語は必要のない名称である[Aubouin : 1965].

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

今日のキーワード

イチロー

[1973~ ]プロ野球選手。愛知の生まれ。本名、鈴木一朗。平成3年(1991)オリックスに入団。平成6年(1994)、当時のプロ野球新記録となる1シーズン210安打を放ち首位打者となる。平成13年(...

イチローの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android