エコー衛星(読み)エコーえいせい

百科事典マイペディア 「エコー衛星」の意味・わかりやすい解説

エコー衛星【エコーえいせい】

米国の通信中継実験用の気球衛星気球を容器ごと打ち上げ,昇華性物質のガスでふくらませ,プラスチックの膜の外側に真空蒸着してあるアルミニウム箔(はく)で電波反射。1号は1960年8月12日打上げで直径30.5m,2号は1964年1月25日打上げで直径44m。
→関連項目通信衛星

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

世界の電気自動車市場

米テスラと低価格EVでシェアを広げる中国大手、比亜迪(BYD)が激しいトップ争いを繰り広げている。英調査会社グローバルデータによると、2023年の世界販売台数は約978万7千台。ガソリン車などを含む...

世界の電気自動車市場の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android