精選版 日本国語大辞典 「えじかる」の意味・読み・例文・類語
えじか・る
- 〘 自動詞 ラ行四段活用 〙
- ① 股が開いてひざが曲がる。がにまたになる。いじかる。
- [初出の実例]「惣嫁がしらのゑじかった股」(出典:雑俳・続耳勝手(1766))
- ② ( 人のえじかるさまに見たてていう ) 花がひらく。
- [初出の実例]「行きしなにつぼうだ花が来しなにはゑじかったりや桶とぢの花」(出典:咄本・醒睡笑(1628)五)
中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...