デジタル大辞泉 「エスワティニ王国」の意味・読み・例文・類語 エスワティニ(Eswatini) アフリカ南東部にある国。正称、エスワティニ王国。首都ムババネ。石綿などを産する。英国の保護領から1968年に独立。英保護領時代から「スワジランド」と称したが、2018年に独立50周年記念式典で現国名に変更。英連邦加盟国。人口119万(2020)。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
知恵蔵mini 「エスワティニ王国」の解説 エスワティニ王国 アフリカ南部の絶対王制国家。旧国名は「スワジランド王国(Kingdom of Swaziland)」。南アフリカ共和国とモザンビーク共和国に囲まれた内陸国で、農林業と農業関連産業を主産業とする。面積1.7万平方キロメートル、人口134万人(2016年、世界銀行)。首都はムババネ。1968年、英国保護領より独立。2018年4月、国王ムスワティ3世が国名を英国保護領時代に付けられた旧名称から、最大部族スワジ人の言語であるシスワティ語で「スワジ人の場所」を意味する現名称に変更すると発表した。 (2018-4-24) 出典 朝日新聞出版知恵蔵miniについて 情報