エチルイソシアニド

化学辞典 第2版 「エチルイソシアニド」の解説

エチルイソシアニド
エチルイソシアニド
ethyl isocyanide

C3H5N(55.08).C2H5NC.イソシアン化エチル,エチルカルビルアミンともいう.シアン化銀ヨウ化エチルを反応させてエチルイソシアニド-ヨウ化銀錯体とした後,シアン化カリウムを作用させると生成する.特異の悪臭を有する無色の液体.沸点78~79 ℃.1.3632.100~160 ℃ で熱すると重合する.[CAS 624-79-3]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...

ベートーベンの「第九」の用語解説を読む