エラストゥス説(読み)エラストゥスせつ(その他表記)Erastianism

翻訳|Erastianism

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「エラストゥス説」の意味・わかりやすい解説

エラストゥス説
エラストゥスせつ
Erastianism

教会に関する事項においても教会は国家に従属するという説。 16世紀のハイデルベルクのツウィングリ主義神学者エラストゥスが『最も重要な問題の解説』 Explicatio gravissimae quaestionis (1589) において主張した国民全体が同一のキリスト教徒で支配者も同信徒である場合に限って,教会に対しても国家の支配権が及ぶとした説をのちに拡大解釈したもの。イングランドやスコットランドの教会制度に影響を与えた。

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