オオカミと七匹の子ヤギ(読み)おおかみとしちひきのこやぎ(その他表記)Der Wolf und die sieben jungen Geißlein

日本大百科全書(ニッポニカ) 「オオカミと七匹の子ヤギ」の意味・わかりやすい解説

オオカミと七匹の子ヤギ
おおかみとしちひきのこやぎ
Der Wolf und die sieben jungen Geißlein

グリム童話集』(第5番)の話。母ヤギ留守オオカミがヤギの家にきて、声をきれいに変え、脚を白く見せかけて、子ヤギたちに戸口を開けさせ、子ヤギを食べてしまう。帰ってきた母ヤギは、1匹だけ隠れていた末っ子からわけを聞き、眠っているオオカミの腹を切り開いて子ヤギたちを助け出す。オオカミの腹の中に石を詰め込んでおくと、目を覚ましたオオカミは、水を飲もうとして井戸へ落ちて死ぬ。12世紀にはすでに記録されていて、全ヨーロッパでよく知られている。

[小澤俊夫]

『金田鬼一訳『グリム童話集1』(岩波文庫)』

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

関連語 岩波文庫

梅雨の季節に入ること。つゆ入り。毎年6月中旬~7月中旬の約1ヵ月間,九州から東北地方は梅雨の季節に入る。これは,北方のオホーツク海高気圧と南方の小笠原高気圧とに挟まれて,揚子江流域から九州,四国,本州...

入梅の用語解説を読む