オオヅル(読み)おおづる

小学館の図鑑NEO[新版]鳥 「オオヅル」の解説

オオヅル
学名:Grus antigone

種名 / オオヅル
目名科名 / ツル目ツル科
解説 / 湿原や川などのほか、農耕地にもいます。ふだんはつがいか家族の群れでいます。地面ヨシなどを集めて、塚のような巣をつくります。
全長 / 156cm
食物 / 種子果実昆虫、魚、両生類
分布 / 南~東南アジア、オーストラリア
環境 / 湿原、農耕地、川
絶滅危惧種 / ★

出典 小学館の図鑑NEO[新版]鳥小学館の図鑑NEO[新版]鳥について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオオヅルの言及

【ツル(鶴)】より

…とくに北アメリカのアメリカシロヅルは,ほとんど絶滅しかけたが,アメリカ合衆国とカナダ政府の国際協力による保護の結果,最近わずかに増え始めている。 アジアでは,ツル類(とくにタンチョウとオオヅル)は瑞鳥または神聖な鳥として多くの人に敬愛されている。また,タンチョウとマナヅルは日本画に描かれる代表的な鳥の一つである。…

※「オオヅル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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