よし(読み)ヨシ

デジタル大辞泉の解説

よし[感]

[感]
決意するときに発する声。さあ。「よし、やるぞ」
人に行動を促すときに発する声。さあ。「よし、来い」
人の行為を承認するときに発する声。「よし、その調子だ」

よし[間助]

[間助]《間投助詞の「よ」「し」を重ねたもの。上代語》種々の語に付いて、文節末に置かれる。語勢を強め、感動の意を表す。→やし
「はしき―我家(わぎへ)の方ゆ雲居立ち来(く)も」〈景行紀・歌謡〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

よし

形容詞よしから
決意・決断・了解などがついたときに発する語。 -、行くぞ -、わかった
慰めたりなだめたりする語。 -、もう泣くな おう、-、-

よし

連語
間投助詞に間投助詞の付いたもの。上代語
文節末に付いて、詠嘆の意を表す。 はしき-我家わぎえの方ゆ雲居立ち来も/日本書紀 景行 あをに-奈良の都は古りぬれどもとほととぎす鳴かずあらなくに/万葉集 3919

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

よし

〘感動〙 承知や承認、また、決意、命令などの意味を表わして、相手のことばに応じて発することば。わかった。
※宇津保(970‐999頃)俊蔭「はづかしくさへ有りて泣くをみて、『よし、いかがはせむ。女知り侍らば、物なおぼしそ』」

よ‐し

〘間投助〙 (間投助詞「よ」「し」の重なってできたもの) 文節末に添えて詠嘆を表わす。
書紀(720)景行一七年三月・歌謡「はしき予辞(ヨシ) 我家の方ゆ 雲居立ち来も」

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