オオフタオビドロバチ

小学館の図鑑NEO[新版]昆虫 「オオフタオビドロバチ」の解説

オオフタオビドロバチ
学名:Anterhynchium flavomarginatum

種名 / オオフタオビドロバチ
目名科名 / ハチ目|スズメバチ科
解説 / ハマキガ類、メイガ類の幼虫を狩ります。竹づつやスズバチの古い巣の中などに、どろで巣をつくります。
体の大きさ / 16mm前後
分布 / 北海道九州、奄美大島
成虫出現期 / 6~10月

出典 小学館の図鑑NEO[新版]昆虫小学館の図鑑NEO[新版]昆虫について 情報

世界大百科事典(旧版)内のオオフタオビドロバチの言及

【ドロバチ(泥蜂)】より

…ミカドドロバチEuodynerus notatus nipanicusは竹筒などに巣をつくる。オオフタオビドロバチAnterhynchium flavomarginatum micado(イラスト)は孔筒中やクマバチなどの旧坑道内に巣をつくり,入口に灰,砂粒,紙片などに唾液をまぜたものを塗り耐水性にする。ヤマトハムシドロバチSymmorphus decensは幼虫の餌としてフジハムシの幼虫を狩る。…

※「オオフタオビドロバチ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」