オッカムのかみそり(その他表記)Ockham's razor

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「オッカムのかみそり」の意味・わかりやすい解説

オッカムのかみそり
Ockham's razor

スコラ学の唯名論者たちの格言,"pluralitas non est ponenda sine necessitate" (必要なく多数性を仮定してはならぬ) をいう。普遍論争に際し,実念論者たちが定立する不必要な言葉や概念を「ひげ」にたとえ,これらを無用のものとして剃り落すべきであるとした。この格言自体オッカムのものではないが,オッカムの論法に多用されたためこの名がある。

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