おぼとる(読み)オボトル

デジタル大辞泉 「おぼとる」の意味・読み・例文・類語

おぼと・る

[動ラ四]乱れ広がる。
ざうけふひ―・れる屎葛くそかづら絶ゆることなく宮仕へせむ」〈・三八五五〉
[動ラ下二]
に同じ。
「(ススキガ)冬の末まで、かしらのいとしろく―・れたるも知らず」〈・六七〉
しまりがなくなる。だらしなくなる。
「大路近き所に、―・れたる声して」〈東屋
[補説]「おほとる」と読む説もあるが、「観智院本名義抄」で「蓬頭」を「おぼとれがしら」と読んでいるところから、「おぼとる」と読む説に従う。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む