オルトカルボン酸エステル(読み)オルトカルボンサンエステル

化学辞典 第2版 の解説

オルトカルボン酸エステル
オルトカルボンサンエステル
orthocarboxylic ester

RC(OR′)3.オルトエステルともいう.オルトカルボン酸RC(OH)3カルボン酸の水和物に相当するが単離することができない.しかし,このエステルは実在し,イミド酸エステル塩酸塩にアルコールの作用,クロロホルムナトリウムアルコキシドの作用,またオルト炭酸エステルのグリニャール反応などで得られる.

  CHCl3 + 3NaOC2H5 → CH(OC2H5)3 + 3NaCl  

  RC(OC2H5)=NH・HCl + 2C2H5OH → RC(OC2H5)3 + NH4Cl  

低級のものはエステル臭の液体.強酸により容易に加水分解される.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む