おれん字(読み)おれんじ

事典 日本の大学ブランド商品 「おれん字」の解説

おれん字

機械
慶應義塾大学(東京都港区)の大学ブランド。
理工学部・中島真人教授を中心とする研究グループの研究成果をいかした手書き文字フォント作成ソフト。手書きの文字をフォント化する技術「i-Font Creator」が、イースト株式会社(渋谷区)へ技術移転され、2003(平成15)年2月にソフトウェアおれん字として発売された。使用者が紙に書いた文字の癖を判別し、オリジナルフォントとして登録することができる。葉書年賀状を製作するときなどに最適。現在は、後継ソフトとして、おれん字2・手づくりおれん字が発売されている。おれん字2は1万290円(税込)、手づくりおれん字は7980円(税込)。いずれも全国の家電量販店などで取り扱われている。
(注)記載内容は事典編集当時(2010年2月)のものです。内容・価格等はその後に変更になった場合もあります。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の大学ブランド商品」事典 日本の大学ブランド商品について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android