オーバーヘッドアプローチ(読み)overhead approach 

パラグライダー用語辞典 の解説

オーバーヘッドアプローチ

ランディング場の風下側から着地目標ターゲット真上を通過して、着陸地点の状況や風の状況を観察する。ターゲットの真上を通過したら左右どちらかの180度旋回を行いながら旋回半径を調整して180度サイドアプローチと同じような飛行経路をとれるようにする。その後、180度サイドアプローチと同じ要領で最終アプローチに入るのが普通である。ただ、オーバーヘッド意味はアプローチの前にランディング場の前(風上)に位置する事が目的で、その後のどんなコースを通過してアプローチにはいるか?の定義は明確でない。

出典 パラグライダー用語辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android