カスケード反応(読み)カスケードハンノウ

化学辞典 第2版 「カスケード反応」の解説

カスケード反応
カスケードハンノウ
cascade reaction

最初反応の引き金が引かれると,それ以降の一連の反応が連鎖的に起こり,小さな最初の変化が増幅されていく系.血液凝固系が典型例.次から次へと反応が増幅されていく様子を滝(cascade)にたとえている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報