カテナン

化学辞典 第2版 「カテナン」の解説

カテナン
カテナン
catenane

化学的に結合していない二つ以上の環状構造がからみ合ってできる化合物の総称“鎖”を意味するギリシア語catenaから名づけられた.2個の環からなるものを[2]カテナンとよぶが,分子量は2個の環の分子量の和になる.20員環以上でないとこのような構造はとれないが,一つの環に糸を通してとじる方法(糸とおし法)が合成法に用いられ,34と34員環,28と26員環のものなどが合成されている.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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