カマンベールチーズ

世界大百科事典(旧版)内のカマンベールチーズの言及

【カマンベール】より

…フランス北西部,ノルマンディー地方のオルヌ県の小村。人口176(1975)。転じてチーズの名として知られる。牛乳を原料とし,表皮が白く,中は黄色がかったクリーム色の,ほどよい香りのする柔らかいチーズで,通常,木の折または紙製の丸い箱に入っている。重さは200~300gくらい。イチョウ形にナイフで切って,皮ごと食べる。脂肪分は40~45%。フランス・チーズの生産高(年産約90万t)の20%を占め,第1位。…

【チーズ】より

…牛乳を用いて各国で作られる同種のチーズはブルーチーズと呼ばれる。(8)カマンベールチーズCamembert cheese フランスのカマンベール地方で,シロカビを用いて熟成させるチーズ。直径12cm,厚さ3cm,重さ約300gで,熟成はほぼ3週間で完了し,チーズの表面にはシロカビがフェルト状に生育する。…

※「カマンベールチーズ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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