カミノレアルデティエラアデントロ(英語表記)Camino Real de Tierra Adentro

デジタル大辞泉 の解説

カミノレアル‐デ‐ティエラアデントロ(Camino Real de Tierra Adentro)

米国ニューメキシコ州のサンフアンプエブロからメキシコの首都メキシコシティーまでを結ぶ、かつての陸上交易路。全長約2560キロメートル。スペイン語で「内陸部の王の道」を意味し、1598年から1882年まで約300年にわたって使用された。メキシコのサカテカスグアナフアトサンルイスポトシなどの鉱山で産出した銀が運ばれた。2010年、メキシコ側の交易路が世界遺産文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

春闘

春の時期に労働組合が一斉に賃上げ、労働条件の改善に関する交渉を行なうこと。欧米では、産業別に強力な労働組合が存在し、それらが労働条件改善への闘争を繰り広げて成果を得てきた。だが、日本では企業ごとに労働...

春闘の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android