からめく

精選版 日本国語大辞典 「からめく」の意味・読み・例文・類語

から‐め・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) やせて、あぶらけがなくなる。やせほそる。干からびる。かさかさする。
    1. [初出の実例]「すこうなどおとなだちたる人はふときよし、あまり痩せからめきたるは、心いられたらんとおしはからる」(出典:能因本枕(10C終)六〇)

から‐め・く

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「めく」は接尾語 ) からから音がする。
    1. [初出の実例]「つかみあふ をとの からめく〈略〉如何。これは、かかりやの反。懸れる心也」(出典:名語記(1275)四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

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