カルバゾールアルカロイド

化学辞典 第2版 の解説

カルバゾールアルカロイド
カルバゾールアルカロイド
carbazole alkaloid

カルバゾールを基本骨格とするアルカロイドの一群.インドにおいて,カレー香料として用いるミカン科Murraya koenigiiに含まれるのがおもなもので,炭素13個を母核とするムラヤニン(murrayanine,融点168 ℃),さらにイソプレン単位の多い C18-のギリニンビン(girinimbine,融点175 ℃),C23-のマハニンビン(mahanimbine,融点94~95 ℃)などがある.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

機械メーカー。トヨタグループの総本家で,繊維機械のほかトヨタ自動車からの小型商用車の受託生産,エンジンその他の自動車部品,フォークリフトなどの産業用車両の生産も行なう。1926年豊田佐吉が,みずから発...

豊田自動織機の用語解説を読む