カルプルニア(その他表記)Calpurnia

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カルプルニア」の意味・わかりやすい解説

カルプルニア
Calpurnia

古代ローマの政治家ユリウス・カエサルの妻。ルキウス・ピソの娘。前 59年父とカエサルとの結盟を固めるため,3度目の妻としてカエサルに嫁した。前 53年カエサルはポンペイウス (大ポンペイウス) の娘と結婚するため彼女を離婚しようとしたが,彼女の愛は大きくカエサルの暗殺 (前 44) まで妻の地位にあった。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む