カン・インドク(読み)康 仁徳(英語表記)Kang In-duk

現代外国人名録2016 「カン・インドク」の解説

カン・インドク
康 仁徳
Kang In-duk

職業・肩書
政治家 極東問題研究所理事長 元韓国統一相

国籍
韓国

生年月日
1932年11月10日

出生地
朝鮮・平壌(北朝鮮)

専門
極東問題, 北朝鮮問題

学歴
韓国外国語大学ロシア語科〔1958年〕卒,韓国外国語大学大学院亜洲地域学専攻〔1968年〕修了

学位
政治学博士(慶煕大学)〔1977年〕

経歴
1962年韓国中央情報部(KCIA)に入り、北韓局長、心理作戦局長、海外情報局長、北朝鮮情報局長などを歴任。’70年代政府の南北交渉を扱う南北調節委員会韓国側代表メンバーとして訪朝。国土統一院政策諮問委員、韓国政府北朝鮮担当局長なども務める。’70〜98年極東問題研究所長。’81〜93年平和諮問委員会理念制度分科委員長。’98年3月〜’99年5月金大中政権下の統一相。のち極東問題研究所理事長。2013年朴槿恵政権で国家安全諮問団諮問委員。北韓大学院大学招聘教授も務める。著書に「北韓全書」「共産主義統一戦線」など。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android