カン・ウソク(読み)康 祐碩(その他表記)Kang Woo-suk

現代外国人名録2016 「カン・ウソク」の解説

カン・ウソク
康 祐碩
Kang Woo-suk

職業・肩書
映画監督 シネマサービス会長

国籍
韓国

生年月日
1960年11月10日

出生地
環州

学歴
成均館大学英文科中退

受賞
青龍賞監督賞(第31回)〔2010年〕「黒く濁る村」

経歴
大学在学中から助監督として修業を積み、1988年「甘い新婦」でデビュー。’92年「ミスター・マンマ」が大ヒットし、自身の製作会社を設立。2003年、30年以上封印されてきた金日成暗殺計画とそれをめぐる反乱事件を描いた「シルミド/SILMIDO」を発表、韓国映画初の観客動員数1000万人を突破する大ヒットとなる。他の作品に「トゥー・カップス」(1993年)、「女房殺し」(’94年)、「トゥー・カップス2」(’96年)、「公共の敵」(2002年)、「公共の敵2 あらたなる闘い」(2005年)、「韓半島」(2006年)、「カン・チョルジュン 公共の敵1-1」「モダンボーイ」(2008年)、「黒く濁る村」(2010年)、「ホームランが聞こえた夏」(2011年)、「フィスト・オブ・レジェンド」(2013年)など。一方、シネマサービスを韓国最大の映画投資・製作・配給会社に育て上げた。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

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