修業(読み)シュギョウ

デジタル大辞泉 「修業」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぎょう〔‐ゲフ〕【修業】

[名](スル)学問技芸を習い、身につけること。しゅうぎょう。「修業中の身」「師のもとで修業する」「花嫁修業」→修行[補説]
[類語]修行修養修まる卒業勉強学習勉学研鑽けんさん勤学研修研学修学修業しゅうぎょう修練習練稽古けいこ学業復習学問学ぶ修了得業とくぎょう巣立ち卒園終える練習らし下稽古したげいこ訓練特訓温習おさらい演習トレーニングエクササイズゼミナールフィールドワークレッスンゲネプロ寒稽古通し稽古舞台稽古立ち稽古稽古事鍛錬練磨練成教練試練

しゅう‐ぎょう〔シウゲフ〕【修業】

[名](スル)学術・技芸などを学んで身につけること。また、その分野で規定される課程または年限を済ますこと。しゅぎょう。「高校の課程を修業する」「修業証書」
[類語]学ぶ学習勉学研鑽けんさん勤学研修研学修学修業しゅぎょう修練習練稽古けいこ学業復習学問勉強

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精選版 日本国語大辞典 「修業」の意味・読み・例文・類語

しゅ‐ぎょう‥ゲフ【修業】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「しゅ」は「修」の呉音 ) 学術、技芸などを習い、身につけること。稽古。しゅうぎょう。
    1. [初出の実例]「今言ふとほりの舞ひなれば、迂濶な修業(シュゲフ)で出来ませぬ」(出典:雨の日ぐらし(1891)〈山田美妙〉雛が三疋)
    2. [その他の文献]〔易経‐乾卦〕

しゅう‐ぎょうシウゲフ【修業】

  1. 〘 名詞 〙 学術、技芸などを習いおさめること。しゅぎょう。〔新撰字解(1872)〕

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普及版 字通 「修業」の読み・字形・画数・意味

【修業】しゆうぎよう(しうげふ)

学問や技芸を修める。〔後漢書伝〕(釈誨)我を知らざるは、將(ほとん)ど之れを(う)と謂はん。業を修め眞を思ふ。此れ(す)てて焉(いづ)くにか如(ゆ)かん

字通「修」の項目を見る

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世界大百科事典(旧版)内の修業の言及

【修行】より

…武術や運動,技芸や道徳,そして宗教など多領域で用いられるが,ここでは宗教における修行について述べる。なお,学術・技芸を習い修める場合には〈修業〉の語をあてることがある。 未開宗教では成人式や秘密結社への入団式にさいして,隔離された状態のなかで割礼や断食などの試練が課せられる。…

※「修業」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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