精選版 日本国語大辞典 「かんかち」の意味・読み・例文・類語
かん‐かち
- [ 1 ] 〘 副詞 〙 かたくて小さい物が、ぶつかりあって立てる音を表わす語。
- [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙
- ① 物がかたく凍るさま。
- ② 転じて、あることにこり固まっているさま。
- [初出の実例]「ただの見栄っぱりだ、かんかちの見栄っぱりで」(出典:よじょう(1952)〈山本周五郎〉四)
「歓喜の歌」の合唱で知られ、聴力をほぼ失ったベートーベンが晩年に完成させた最後の交響曲。第4楽章にある合唱は人生の苦悩と喜び、全人類の兄弟愛をたたえたシラーの詩が基で欧州連合(EU)の歌にも指定され...