かんかち

精選版 日本国語大辞典 「かんかち」の意味・読み・例文・類語

かん‐かち

  1. [ 1 ] 〘 副詞 〙 かたくて小さい物が、ぶつかりあって立てる音を表わす語。
  2. [ 2 ] 〘 形容動詞ナリ活用 〙
    1. 物がかたく凍るさま。
    2. 転じて、あることにこり固まっているさま。
      1. [初出の実例]「ただの見栄っぱりだ、かんかちの見栄っぱりで」(出典:よじょう(1952)〈山本周五郎〉四)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む