カントゥスフィルムス(その他表記)〈ラテン〉cantus firmus

デジタル大辞泉 「カントゥスフィルムス」の意味・読み・例文・類語

カントゥス‐フィルムス(〈ラテン〉cantus firmus)

定旋律多声音楽ポリフォニー)において基礎となる旋律で、これに対旋律を付して作曲する。

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改訂新版 世界大百科事典 「カントゥスフィルムス」の意味・わかりやすい解説

カントゥス・フィルムス
cantus firmus

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百科事典マイペディア 「カントゥスフィルムス」の意味・わかりやすい解説

カントゥスフィルムス

定旋律

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「カントゥスフィルムス」の意味・わかりやすい解説

カントゥス・フィルムス

定旋律」のページをご覧ください。

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世界大百科事典(旧版)内のカントゥスフィルムスの言及

【定旋律】より

…〈固定した旋律〉を意味するラテン語〈カントゥス・フィルムスcantus firmus〉およびイタリア語〈カント・フェルモcanto fermo〉の訳語で,しばしばc.f.と略記される。西洋の多声音楽では特に12~16世紀にかけて,既存の旋律をある特定の声部(多くはテノール)に置き,それを土台として他の諸声部を新たに作曲することが多い。…

※「カントゥスフィルムス」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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