共同通信ニュース用語解説 「ガソリン税の暫定税率」の解説
ガソリン税の暫定税率
ガソリン税は本来1リットル当たり28円70銭だが「当分の間」の措置として25円10銭が上乗せされ、計53円80銭が課税されている。1974年に道路整備の財源に充てるために始まり、その後も財政事情の厳しさなどを背景に維持されている。軽油にも同様の制度がある。年間の税収は国税が約1兆円、地方税が約5千億円。自民、公明、国民民主3党は廃止すること自体では合意しているものの、時期については折り合いがついていない。
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