共同通信ニュース用語解説 「ガソリン税の暫定税率」の解説
ガソリン税の暫定税率
ガソリン税は本来1リットル当たり28円70銭だが「当分の間」の措置として25円10銭が上乗せされている。1974年に道路整備の財源に充てるために始まり、その後も財政事情の厳しさなどを背景に維持されている。自民、公明、国民民主3党は昨年12月、ガソリン税の暫定税率廃止で合意したが、協議は進んでいなかった。村上誠一郎総務相は廃止法が成立した場合、軽油引取税の上乗せ分も含めると、地方で約5千億円の税収減につながると指摘している。
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