ガムポラ(その他表記)Gampola

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ガムポラ」の意味・わかりやすい解説

ガムポラ
Gampola

スリランカ中南部,中央山地山間部の町。キャンディ南南西約 16km,同国最高峰ピドゥルタラガラ山 (2524m) 北西麓に位置し,マハウェリ川にのぞむ。降水量多く,茶,ゴム,米,野菜など豊かな農業地帯の中心地。 1347年建設され,一時は同島の中心地となった。古来のヒンドゥー寺院があり,毎年盛大な祭りが行われる。人口約2万。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android