デジタル大辞泉 「古来」の意味・読み・例文・類語 こ‐らい【古来】 昔から今まで。古くから。副詞的にも用いる。「古来の伝統」「人生七十古来稀なり」[類語]昔・過去・以前・曽かつて・在りし日・往年・往時・往日・旧時・昔日せきじつ・昔時せきじ・昔年せきねん・往昔おうせき・往古・古昔こせき・古いにしえ・古く・その上かみ・当時・前前・かねて・かねがね・何時か・既往・これまで・従来・従前・来こし方・先年・当年・一時・一頃・その節・先に・当時・あらかじめ・前以て・年来・旧来・在来・その昔・太古・千古・大昔・元元・元来・本来・大体・どだい・自体・そもそも・元より・根っから・何等なんら・全然・全く・一向・さっぱり・まるきり・まるで・今まで・常常つねづね・間断かんだん・延延・連綿・長長ながなが・脈脈・綿綿・縷縷るる・ずっと・生まれつき・生来 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「古来」の意味・読み・例文・類語 こ‐らい【古来】 〘 名詞 〙 昔から今に至るまで。また、昔から今に至るまで伝わっていること。副詞的にも用いる。[初出の実例]「王事古来称レ靡レ盬、長途馬上歳云闌」(出典:凌雲集(814)遠使辺城〈小野岑守〉)「遂には狭隘なる古来の詩歌を進歩せしめて」(出典:楚囚之詩(1889)〈北村透谷〉序)[その他の文献]〔杜甫‐古柏行〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例