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祭り まつり feast; festival

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ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典の解説

祭り
まつり
feast; festival

神を迎え供献侍座して神と人とのつながりを深める宗教行事。日本の祭りは稲作儀礼を中心とし,その年の農耕を始めるに先立って行われる春の祈年祭,収穫を終えて田の神を再び山に送る秋の感謝祭が主となるが,悪疫退散を祈願する御霊信仰 (ごりょうしんこう) 的な祭祀もあり,これは主として夏季に行われる。

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百科事典マイペディアの解説

祭り【まつり】

集団儀礼の一つ。日常から切り離された特別な時空に人々が集い,各種の儀礼行為を経験することにって,潜在的に持つ理念を実感として共有する行動様式。神話的な世界の中で神と人が融和するための宗教的な祭りが原始的かつ一般的。

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世界大百科事典 第2版の解説

まつり【祭り】

集団による儀礼行動の一つ。本来は原始・古代宗教の集団儀礼を総称し,現代では文化的に一般化されて,祝賀的な社会行事を呼称するのによく使われる言葉となっている。日本の祭りは伝統文化として重要であり,神社神道では今でも祭りを中心にしているほどだが,世界の宗教文化史上にも注目すべき社会現象である。日本語のマツリは,マツル,マツラフという動詞で上位の者に奉仕する意味の語の名詞形とみられる。語源的にはマツとマチは同根で,見えないものが見える場所,接触しうる場へ来るのを歓待する意味をもつ。

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世界大百科事典内の祭りの言及

【神道】より

…他方,西欧諸国の日本研究・紹介者の間では,Shinto,Shintoismの語が一般化したため,昭和に入り日本人の間でも,神道ということばが一般に用いられるようになり,日本固有の信仰の多様な性格を,古神道,神社神道,教派神道,民俗神道をはじめさまざまに分けて考えることも一般化した。
[神と祭り]
 古代の日本人は,人間の力を超えたものに対し,おそれ,かしこむ心を抱き,そうした心情をおこさせるものをカミと呼んだ。山,川,海などに畏怖を感じ,根源的で神聖・清浄なものを見た人々は,生い茂った樹木や巨大な岩なども神聖視した。…

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