Galilean satellites
2022年5月末時点で知られている木星の80個の衛星のうち,半径が特に大きな4つの衛星のこと。木星の4大衛星とも呼ばれる。1610年にGalileo Galileiが発見したことにちなむ。軌道が木星に近い順にイオ,エウロパ,ガニメデ,カリスト。公転周期はそれぞれ約1.77,3.55,7.16,16.69日であり,イオの周期を1とすると内側の3衛星の公転周期はほぼ1:2:4となる軌道共鳴関係にある。それぞれの自転周期もすべて公転周期と一致(同期)しており,衛星の同じ面を常に木星へ向けた状態で公転する。平均半径はそれぞれ約1,822,1,561,2,634,2,410kmであり,ガニメデは水星よりも大きい太陽系最大の衛星。平均密度はそれぞれ約3.53,3.01,1.94,1.83ɡ/cm3で,木星から遠ざかるほど岩石の割合が小さい。
執筆者:木村 淳
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報
…月以外の衛星はすべて望遠鏡を使って発見された。最初に発見されたのは木星の4個の衛星で,発見者にちなんでガリレオ衛星と呼ばれている。1610年G.ガリレイはその規則正しい運動を観測して,そこに太陽系の縮図を見つけ,これが地動説をとる支えになったといわれる。…
…探査機によってさらにXVIメティス,XVアドラステア,XIVテーベが追加確認された(発見は地上)。このうちI~IVはG.ガリレイが1610年に発見したのでガリレオ衛星と呼ばれる。その詳細については〈衛星〉の項目を参照されたい。…
※「ガリレオ衛星」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
[名](スル)1 人から受けた礼・贈り物に対して行為や品物で報いること。また、その行為や品物。「地酒を贈って返礼する」2 仕返しをすること。また、その仕返し。意趣返し。返報。[補説]書名別項。→返礼[...