キバナアマ(その他表記)yellow flax
Reinwardtia indica Dum.

改訂新版 世界大百科事典 「キバナアマ」の意味・わかりやすい解説

キバナアマ
yellow flax
Reinwardtia indica Dum.

アマ科低木で観賞用に栽植される。原産地はインド東部から中国南部。日本へは明治初期に渡来しているが,あまり栽培されていない。属名のReinwardtiaはドイツの科学者ラインバルトK.G.K.Reinwartにちなむ。高さ70~100cmくらいになる小低木で,楕円状倒卵形の全縁葉をつけ,冬から春へかけて直径4~5cmの黄色花を茎頂部に単生,または数輪を集散状に咲かせる。熱帯域の山地原産の植物で,どちらかといえば夏は冷涼な気候を好むが,性質は強く,栽培は容易である。繁殖は5~9月に挿木によって殖やす。鉢栽培には排水のよい土を用いる。冬季の越冬温度は最低3℃以上。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

菊の節供,九月節供,重九 (ちょうく) ともいう。五節供の一つ。旧暦9月9日の節供で,奈良時代より,宮中では天皇が紫宸殿に出御し,群臣に宴を賜わり詩歌文章をつくらせる菊花の宴が行われ,年中行事となった...

重陽の用語解説を読む