普及版 字通 の解説

13画
[字訓] いつわり・あざむく
[字形] 形声
声符は匡(きょう)。匡の従うところは、狂の従うところと同じく、狂惑の意がある。〔玉
〕に「狂言なり」とみえる。[訓義]
1. いつわる、あざむく。
2. 誑と通用する。
[古辞書の訓]
〔新
字鏡〕
久知波志留(くちばしる)、
、太波己止(たはこと)、
、久留比天毛乃云(くるひてものいふ) 〔
立〕
クチバシル・クルヒテ・モノイフ/
イ(ク)ルヒテ・イノル・モノイフ・クチハシル[語系]
giuang、誑kiuangは声義近く、同系の語。[熟語]
詐▶・
賺▶・
▶出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

