キリアニ合成(読み)キリアニゴウセイ

化学辞典 第2版 「キリアニ合成」の解説

キリアニ合成
キリアニゴウセイ
Kiliani synthesis

アルドースからシアノヒドリン,アルドン酸ラクトンを経て,炭素鎖のC原子が1個多いアルドースを合成する反応.たとえば,アルドペントースから次のようにしてアルドヘキソースが得られる.

アルドースオキシムをニトリルにかえ,アルカリ性でシアノヒドリン形成の逆反応を行わせる減炭法も可能である.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む